コスモスイニシアグループ健康保険組合様

過去の検認内容を検認システムですぐに確認。
書庫からファイルを取り寄せる時間や探す時間が削減されました。

1.お客様プロフィール

健保名称 コスモスイニシアグループ健康保険組合
加入者数 1,500人(令和3年1月末現在)
被保険者数 1,026人(令和3年1月末現在)
被扶養者数 474人(令和3年1月末現在)

 

2.導入のきっかけ

 当健保では、検認は毎年全被扶養者を対象に実施しています。調査は外部委託はせず、自健保で一連の調査作業を行っています。検認システム導入前までは紙の調査書面を用いて実施しており、個人情報を記載した調査書面の作成や対象者への発送、事業所担当者を経由しての回収など、人の手を介する工程が多く、ミスや紛失のリスクが伴うことが気がかりでした。
この頃、全体的な業務の業務効率化やペーパーレス化を進めており、検認もWEB化できないかと検討し始めていたところに、日本システム技術さんから検認システムのご案内をいただきました。それまで検認にかかっていた健保負担の費用は実質担当者の人件費のみでしたが、費用が上積みされても、リスクの軽減と健保(事業所)、被保険者双方の負荷が削減されるのであれば導入しようということになりました。

3.導入の結果

・紙が発生しないことで、調査書類の発送や回収の手間がなくなったこと。書類の紛失リスクや保管作業や場所が削減できたこと。
・被保険者より回答が楽になったという感想が寄せられていること。
・添付書類に漏れが多かったが、検認システムでは個人ごとに必要な添付書類が表示されるので、間違いや漏れがなくなったこと。
・回収状況や事業所担当者のチェックの進捗が検認システム上で確認できるので、事業所への進捗確認が不要になったこと。
・オフィス外の場所(リモートワーク)でも検認作業ができること。
・過去の検認内容を検認システムですぐに確認できるので、倉庫からファイルを取り寄せる時間や探す時間が削減できること。

 

4.会社選定のポイント

 当健保の場合は、検認作業を業務委託するほど件数がない中で、自健保で一連の作業を行ううえで効率化したい部分を検認システムで補える点。自動審査の機能が備わればさらに価値が上がると思うので、今後の改良に期待しています。

 

「iBss-Web検認」の詳細はこちら

「iBss」に関する資料請求はこちら