尼崎機械金属健康保険組合様

コラボヘルスとして事業所別レポートを発行
事業所及び加入者健康増進のきっかけとなる
情報提供を目指しました。

1.お客様プロフィール

健保名称 尼崎機械金属健康保険組合
加入者数(令和3年3月末現在) 9,176名
被保険者数(令和3年3月末現在) 4,848名
被扶養者数(令和3年3月末現在) 4,328名

 

2.導入のきっかけ

 データヘルス計画上、コラボヘルスがテーマになっており、タイミングよく兵庫県内の健康保険組合にて、先行して事業所別レポートを発行している事例があると紹介をいただいたことから導入を決めました。ジェネリック差額通知業務で取引実績があったこと、レセプト点検と分析帳票出力を一体的に実現可能なシステム導入を進めていたこともあり、委託事業でレセプトデータを預けている事業者に事業を委託することで、個人情報を複数事業者に提供せずに済むというメリットも感じました。

3.導入の結果

 130ある事業所のうち40事業所に対して事業所別レポートを発行しました。加入者数が少ない事業所で発行すると、個人特定につながる可能性があることから、個人情報保護の観点で一定数以上の加入者が所属している事業所を抽出しています。これまで、健保が保有するレセプトデータ、特定健診結果データを用いた情報提供は行えていませんでしたが、健保が保有するデータを用いて、対象事業所が加入者の健康増進に取り組むきっかけとなる情報提供を行うことが出来た意義は大きいと考えます。

 

4.会社選定のポイント

 大阪市内に事業所があり、物理的な距離の近さから、困ったときには直ぐに相談に乗ってもらえるという安心感があることと、兵庫県内の健康保険組合にて複数の導入実績があることから、同じサービスを導入している場合、実務担当者同士で操作方法や運用方法について、不明点を確認したり、相談することができることも選定の一因になりました。また、2020年度からレセプト完全自動点検システムを導入し、VPN回線を通じたデータのやり取りが可能となった点も、個人情報を取り扱う業務を委託する上で、セキュリティ面での安心感につながっています。

 

「通知サービス」の詳細はこちら

上記「通知サービス」の詳細ページのタブシート右にある「レポート通知」より、事業所別分析レポートの標準サンプル画像を見ていただく事ができます。