2022年度、埼玉県国民健康保険団体連合会様より、埼玉県52市町共同事業方式にて、糖尿病性腎症重症化予防プログラムの医療機関受診勧奨事業をご支援しました。
事業内容は、健診結果が基準を超えている方の中で、糖尿病未治療者や治療中断者に対して、医療機関への受診を呼びかけるために、健診データやレセプトデータを活用した通知物のデザインを作成し年に２回発送、その後の効果分析までを行うというものです。
１回目の通知物は、前年度の健診結果及び医療機関受診状況から対象者選定を行い発送しました。そして１回目の通知勧奨で受診が確認できなかった方に、アプローチを変えて再度通知することで、より事業効果につながるようPDCAサイクルを回して事業を遂行しています。
通知発送以外にも対象者様からの問い合わせに対応するためのサポートセンターや医療専門職からの電話勧奨を行っており、医療機関への受診率向上に寄与しています。実際にその結果を効果分析し、医療機関の受診につながったという事業効果が確認出来ています。
2023年度においても同事業を実施し、引き続き医療機関受診率向上をご支援する予定です。